Netflixにて字幕鑑賞。
あらすじは廃れた町にあるハンビョル原子力発電所に勤めるジュヒョク
しかし、その原子力発電所は地元住民によるデモ隊と衝突、原発の知識がない人間を本部長、整備不足の原発を再稼働、特別法施行と問題を抱えていた。
そこへ突如マグニチュード6.1の地震が発生する…というもの。
『ザ・ガーディアン 守護者』のキム・ナムギル主演作
色々と問題を抱えている中再稼働した原発所。そこへ突如発生する大地震。
案の定メルトダウンが起き…
Netflixでしか配信されていないのが勿体ないほど恐ろしく挑戦的でパワフルなディザスター作。
今まで重大な事故は無かったという驕り
状況を甘く見ている上層部や町民
気に掛けているのは主人公の義姉、所長、若き大統領
人の命が掛かっている瀬戸際で遅らせる政府上層部
避難計画もなし
沈黙する政府
出国する人々
本社の指示で海水禁止と問題を更に遅らせるカス
避難所に閉じ込めておいて逃げ出す警官達
怪我人を置いて逃げる看護師達
地震→爆発、逃げ惑う人々、被ばくとパニック描写が怖すぎる。
福島原発事故を彷彿とさせる作りで国内全土に及ぶ放射線…と緊迫感も異常で身震いした。
スゲーお金も掛かってる
原子炉の問題が解決した…！と思ったら、次は貯蔵プールの問題が…と残酷展開もキツ過ぎる。
自分の無能さを恥じ、現場の立て直しに尽力する大統領
最後まで責任を果たそうとする所長
怪我をし、被ばくしてこの先短い命で血反吐を吐きながら、鎮痛剤を飲みながらも復旧作業に臨む主人公等現場作業員がカッコ良過ぎる。
ラストはいかにもお涙頂戴で湿っぽい感じではあるけど、そういう現実に直面した場合、家族との最期の別れはしっかりとしたいよな…と思ったし、狙い通り号泣です
