B•C•Z級映画が好きな夫に付き合って見た一本だったけれど、面白くて釘付け。
観ている側も外の状況は一切分からない。
彼らと同じくあの部屋にいる。
DJのおじさんがどストライク。
渋いおじさん大好き。声もかっこよすぎ。
演技も嫌いじゃない。
最近、言葉に味を感じて言葉を栄養に生きていこうとする物語を読んだのもあって、自分の中で関連性を感じ、感染理由をすんなり受け入れて見ることが出来たのが幸いだった。
エンドロールのあとはさすがに「???」って感じで、へ?ほんと意味わかんね、っていうこの感覚自体が感染から逃れる方法なんだろうな、と。
この映画を観て、話の大筋は理解し、言葉を理解した私は感染者だけれど、エンドロールのあとのあれで解毒されたってことで。