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マン・オブ・スティールのradaのレビュー・感想・評価

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)
4.5
<2021年 97本目>
MCUならぬDCユニバース記念すべき一作目。
スーパーマンの最後の決断には賛否両論あるけれど自分的にはアクション満載で好みの一作です。

新スーパーマン内容的にはすごく丁寧に描かれていました。なぜ地球にきたのか、馴染めない地球での生活、葛藤する少年時代、そして父の死。
父が自らの命を犠牲にしてまで教えた生き方。

また、今作はなんといっても大ど迫力なアクションシーン。まるでドラゴンボールのようなスーパーマンの戦闘シーン。また軍隊vsクリプトン人の戦いも魅力的。ザックシュナイダー監督ならではの手汗握るアクションの連続。

DCユニバースはMCUほど上手く行ってないかもしれないけどマーベルよりシリアスかつ大人向けな作品で好きです。

最後のクラーク幼少期で赤のマントをつけて今後ヒーローになることを連想させるシーン。あの幼い子供が今後偉大な存在になることを願って自らの命を犠牲にして生き方を教えた父。
"能力を隠して生きろ"
人は理解できないものを怖がり恐る。ただいつかその存在を認め必要とされるときがくる。ヒーローとして。
そんな意味を込めた父の想いはクラークに伝わったはず。
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