<2023年 70本目>
MCUシリーズ33作品目。
キャプテンマーベルの二作品目。
一言で言うならマーベル版チャーリーズエンジェル。
キャロルの人間性を垣間見れた作品でした。
単純なすっきり爽快アクション、とても気楽に観れるポップコーンムービー。
チームの中でも一人一人のキャラクター味がたっていた。
最強のヒーローだけどちゃんと弱さを抱えてるキャプテンマーベルとそれを信仰してるオタク目線のカマラ、ずっと小さい頃から人間としてのキャロルを知っているモニカ、その3人がお互い手を結んでいく。
今作は傑作ドラマミズマーベルのカマラがいたからこそ物語が成り立っていたし、チームとしての深みが出ていた。キャロルとモニカの溝をカマラが埋めていた。特にモニカにすぐ抱きつくシーン。
カマラのオタク感は健在で観ているこっちも親近感が湧く。
あと忘れてはいけないのが個性豊かなカマラの家族、カマラ一家のおかげでよりポップな作品になっている。あの家族大好きです。
入れ替わりアクションがフレッシュで見どころでした。特に最初の入れ替わりアクションシークエンスは最高、やばすぎて鳥肌立ちました。まさに今面白い映画見てるなって感覚。
あと、3人の特訓シーンも個人的には好きです。
個人的にはディズニー映画のようなミュージカルシーンが必要あったのかどうかと、ダーベンの弱さが目立ってしまいました。あの3人を相手にするなら敵が弱いのと魅力が足りなかったのかなと。
グースのホラー映画風コメディシーンは好きです。
予告編でヴァルキリー出しててネタバレすぎない?と思っていたけど、そんなことが小さく感じるほど特大のサプライズが待っている。
一つ目はドラマ勢の本加入
カマラがニックフューリーに重なって見えました。ヤング楽しみです。
二つ目はマルチバースの加入
ついに"あいつら"がMCUに加入してきたということで、この作品がスタートの作品なんだと思いました。
タイトルのマーベルズというタイトルのもう一つの意味がわかり、やっとここから伏線回収が始まると思うと今後のMCUが楽しみです。