Masato

マン・オブ・スティールのMasatoのレビュー・感想・評価

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)
4.7
バットマン vs スーパーマンに備えて再鑑賞 3回目

再レビュー

やっぱり面白い。好きだ。

私が初めて劇場で2回目を見に行った映画で、とてつもなく衝撃を受けました。

当時、ヒーロー映画のシリアスな作風は、ダークナイトを見ていたのでわかってはいましたが、このなんとも言えないような終わり方をする感じが好きでした。

ゾット将軍とその一味は社会主義、共産主義で、地球とスーパーマンは資本主義の戦いに見えました。
そして、スーパーマンが地球で溶け込めずに苦労するシーンや、同じ種族のゾット将軍につくか、いままで世話になった地球につくか。
スーパーマンはイスラム系の人達のようなもので、種族の中の一人が悪いと判断されたら、種族全員が悪いと思われてしまう辛さ。
そんな社会性も含まれた映画です。

普通に見る分にも、超シリアスな展開は自分好みです。
ハンスジマーの音楽に、妙に凝った映像美やCGが素晴らしい。
人間ドラマとスーパーアクションの二面性を兼ね備えた最高の映画です。

ヘンリーカヴィルイケメンすぎる。
Masato

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