渇きのたろさのレビュー・感想・評価

神父のヒョン・サンヒョン（ソン・ガンホ）はEVという病気の治療の治験に志願し、500人の志願者の中でただ一人生還する。しかしその後、とてつもない身体能力を得たが、日光に肌を晒せない、血を欲してしまうという症状が出る。そんな折、テジュ（キム・オクビン）という女性と出会う。


主人公は人体実験の結果、超人のような力を得るがヴァンパイアのような症状を持ってしまう。「モービウス」とよく似ている。アメコミだったら主人公はスーパーヒーローか悪役と戦うが本作はそんな展開はなく、自分自身に悩むのと痴話喧嘩。