刹那的で官能な世界、だけじゃない、
やっぱりキケンなパリの吉原。
19〜20世紀初頭のパリの高級娼館が舞台。
ムーラン・ルージュの頃でしょうか。
桃井かおり並みの気だるさをまとった
娼婦たちは毎夜、ラウンジで金持ち紳士と談笑。
男達はお気に入りの娼婦を見つけると
その子を連れてお二階へ…というシステム。
ただ、ノーマルな紳士だけじゃなく、
アブナイ奴なんかもいて、
昔も今も体を張った命がけの仕事だなー
なんて思いながらイッキに見れました。
その昔、日本の売春宿の女も好きな男に
自分の愛を信じてもらうために指を詰めて送ったとか。
娼婦の愛は重くてドラマチック。