なかなかキレイな終わり方だった。
本シリーズのシグネチャー的存在ワンコも登場して、大阪とパリに映える華麗なアクションシーンの数々、まさにジョン・ウィックの集大成だった。
本編始まる前に、過去作の振り返りを2分程度にまとめた映像が流れる親切ぷり
ちゃんとストーリーを受け止めて欲しいという思いが感じ取れる。
ただ、いつも通りアクションシーンが長尺なので、長いと感じる時もしばしば、気づけば早く決着ついてくれと願う自分もいる。
サクレクール寺院へ行く途中のモンマルトの階段（あんなに長かった？）から延々落ちるシーンも、ジョン・ウィックの身体能力ならあんな落ち方しないよな…とか、歩き方がヨボヨボしてるのに、めちゃめちゃ強いという、キャラのアンバランスさが謎にハラハラする。
ストーリーにもメリハリが効いているので、長いけど見ていられる。
でもボロボロになるジョン・ウィックを見るのがしんどい。
