このレビューはネタバレを含みます
展開は地味だけど面白かった。
自動車部品屋の女の子はちょっと男に依存してんだけど根はいい子って感じがよく出てて可愛かったし、射撃場の爺さんはまさかのラストバトルに参戦する死も笑い飛ばすような男気が良かった。女の子は無惨にも殺されてしまったので爺さんは「殺されんなよ」「殺されんなよ」と思ってみてた。
トムクルーズはやっぱり一度は裸を見せるのね。だったし、ロザムント・パイクの後半の上乳見え衣装も最高。(あんな衣装、敵側に犯されても文句言えない)
でもこの映画で一番惹きつけられたのはリーチャーがサンディと出会うことになるバーのスタッフのタンクトップ姉さんかな。チョイ役だったけど超ストライクでした。リーチャーとの何か思わせぶりな視線のやりとりも面白かった。(この映画こういう本筋とは関係ないやりとりが多くて面白い)
若干困ったのは本当の犯人の狙撃手とはめられたジェームス・バーの顔の区別がつかなくて「あれっ別人だよな確か」と思いながら何度もDVDを止めて前半を見直してしまいました。(多分アメリカ人は見分けがつくんでしょうね。)
最近のスピーディーで色んなもんてんこ盛りのアクション映画に食傷気味の人には持ってこいの大人な作品であると言えます。