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華麗なるギャツビーのcalanqueのネタバレレビュー・内容・結末

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

「皆クズばかりだ。君だけが価値がある」
ニックの台詞がとても沁みる…。
ディカプリオも良かったけど、トビー・マグワイアあっての作品だと思う。
最近観た洋画の中では一番良かった。

遠い昔に小説を読んでデイジーがクソ女(失礼!)だったなぁという記憶がうっすら。この映画でもしっかりクソ女でした。ただキャリー・マリガンはちょっと面白い顔(可愛いけど)なので幾分クズな印象が和らいでいたような気も。

あと、トム役の人が世界のナベアツに似てると思ったのは私だけでしょうか…?
すごいどうでもいいんですけど…。

豪華絢爛なパーティーシーンは見応えあり。邦画にもパーティーでドンチャン騒ぎするシーンがあったりするけど、ハリウッドとはケタが違うなぁとしみじみ。

グレート・ギャツビーって、執念深い男がどっちつかずのバカ女に惚れて追いかけた挙句、結局捨てられるだけの話なのに、なぜか不思議なロマンを感じる。


ロバート・レッドフォード版も観てみようと思う。
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