このレビューはネタバレを含みます
インセプションを観て、ディカプリオが出てる映画を観たくなったので鑑賞。
愛する人を手に入れるために自分の人生すべて捧げ、悪いこともして、そして報われなかったギャツビーの心は純粋な少年みたいだと思った。
魅力的な容姿と意外と脆い中身のギャップに不思議と惹かれてしまう。
だからギャツビーの過去が明かされる場面では、どんどん余裕がなくなっていく彼に感情移入してしまって観てるこっちが辛くなった。
ニックたった一人だけだったとしても、彼のことを思ってくれる友人がいて救われた。
最初のお城でのパーティーシーンが豪華絢爛ギンギラギン✨で心躍った。こういうド派手な演出を観るのが、私の映画の楽しみの一つだと改めて思った。宝石がたくさんついた衣装もすごく好み!
この豪華絢爛さも、ラストまで見るととても空虚なものに変わる…。