みあね

のぼうの城のみあねのレビュー・感想・評価

のぼうの城(2012年製作の映画)
3.5
20,000vs500…計算ミス?(´∀`;)

忍城(おしじょう)の領主“成田氏一門”の成田長親は、武将とは思えぬ人物だった。
領民達と過ごす事を好む彼は、城を抜け出しては野良仕事に加わる日々を送っていた。
実際は役には立たず、領民と和気あいあいと過ごしていただけだが、領民達はそんな彼の人の良さに惹かれ、木偶の坊をいじり“のぼう様”と親しみを込めて呼んでいた。
しかしそんな平和な領内とは裏腹に、世の中は豊臣秀吉と北条氏政との戦いが激化していた。
北条家の支城でもある成田達も籠城するように通達が下り、戦が彼等にも迫ってきてしまう…

忍城:現在の埼玉県。
歴史に疎いってまじ弊害だな…と(;´∀`)笑
コレ史実を基に創っているとの事だけどどこが脚色されてるのかがあやふやで…(´・ω・`)
そんな自分でも終始楽しめた作品。

史実厨でなければコミカルに描かれるストーリーは退屈せずに見れるのもポイント。
喜劇であり美術関係も造り込まれてもいるしキャスティングも豪華なのでオススメな作品。
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