このレビューはネタバレを含みます
ダニエル・クレイグ目当てで視聴。
あらすじ
会社を辞めて郊外の家に帰る主人公ウィル・エイテンテン。家に着くと玄関には妻が自分に電話しているところだった。妻と娘2人と愛のある生活を送る。ある日向かいの家で別居中の夫とその妻が喧嘩をしているのを目撃する。
家を覗く人影や家の地下でサバトをする若者たち、向かいの家の娘の電話などから、この家で一家全員が殺害された事件があったことを知った主人公。向かいの家に事情を聞こうとするも話してくれない。
一家殺害事件の容疑者の入った収容所へ行くも、彼は出所したらしい。その部屋にはなんとウィルの家族写真が。
ウィルはその容疑者で、事件を受け止めきれなくて記憶を塗り替えた。そして収容所を出て昔の家に1人で帰ってきていた。実は殺害事件も、向かいの家の妻を夫が殺そうとしていて、代理の男が間違えて主人公一家を殺してしまっていたのだ。主人公が出所したことで向かいの夫は好機と考えて自分の妻と主人公を殺そうとする。しかし、主人公たちは何とか逃げ、主人公は家から離れられない幻想の妻と子どもたちに別れを告げる。主人公はドリームハウスのことを本に書きベストセラーになる。
感想
主人公が自分がウィルではなかったと知り、夢が覚めるように気付いていくのが上手い。冒頭から家族の仲の良さを見ていたので、主人公が犯人じゃなくてよかった。