主人公(レア・セドゥ)の顔の良さと演技の良さで最後まで見れたけど、何となく内容が掴めないまま盛り上がりに欠ける感じで終了。とにかくカタカナの名前が覚えられないので誰が誰の話をしてるのか一生わからない。似たような服と髪型なのでシドニーとマリーアントワネット以外の見分けがつかない(自分の問題でもある)。もうちょっと登場人物の心情や、歴史的な情勢を説明してくれると分かりやすかったと思う。
心にずしりとくる結末だったのでその点は評価。後味が悪いというわけではなく、何となく心に重たいものが残る感じ。見終わったあとの余韻は感じたので、その点は好きだった。