設定がちょっと独特なタイムトラベル要素のあるSF映画。
未来では人殺しをしにくいので拘束して報酬の銀の延べ棒を巻きつけてタイムマシンで過去に送り処刑請負人に始末してもらうというなんとも回りくどいが足のつきにくい(？)やり方にちょっと驚いた。
主人公であるジョーの現在の姿をジョセフ・ゴードン・レヴィットが未来の姿をブルース・ウィリスが演じているという豪華なキャスティング。
特殊メイクを施されたジョセフがブルースの30年前の顔を表現して終始演技をしているのだがけっこう似ててビックリ！整形イケメンみたいな顔なので時々気持ち悪いけど(笑)
淡々と送られてきたターゲットを処理してきたジョーに未来の自分がターゲットとして送られてきたことから生活に狂いが生じ、後に未来を大きく変える人物と出会うこととなる。
現在と未来の人物が共闘するのではなくひとりの人物を殺すか守るかで対立し争うことになるというストーリーも珍しく、独特な設定も相まって今まで見たSFの中でもちょっと変わったタイプの映画だなと感じた。
いい方向に未来は変わったんだろうけどラストは少し悲しい。。
