パフューム ある人殺しの物語のプニワラのレビュー・感想・評価

ジャンはこの鼻を持って産まれた時点でこうなる運命だったんやな。健全な存在証明が出来れば無論別の道もあったが、結局自分の好奇心や快楽を何より充たす欲求に勝てないジャンはどうしたってこうなってしまう。ジャンが調合してる時、自分にしかわからない世界の魅力に包まれている描写がとても気持ち良かったです「こいつ自分のやりたい事を心の底から楽しんでるぅ〜」という。もう香ってきました。すげぇ良い香りだった。