グルヌイユ生まれつき驚異的な嗅覚をもつ天才の歪んだ欲望のお話し。
彼からしちゃ、この世のこの上なく甘美な匂いを捉えて香水にしたいという調香師としての純粋な欲望なのですが…彼が素晴らしいと考える匂いに難ありな訳で。
そんな男を演じるのがベンウィショー！！！007でQを演じてるベンウィショーをみて、うわわああカッコよ、好きだわ〜♡！！となったんだけどもこの作品もハマり役で、うわわあカッコよ、やっぱいいわ〜となりました(笑) ある作品をみてすごく魅力的に見えた俳優でも、違う出演作見てみると全くトキめかないっていう事が結構あって、どの出演作でも安定的にカッコよく思える俳優って私の中じゃあんまりいないんですが、ベンウィショーはその少ない内の1人に入ると確信しました！！(このレビュー上げたらファン登録しよ！！)
前半は、狂気的だけど美しくて悲しい物語だ…とまあ結構好みな感じだったんですが、最後の方がカオス！！！！ 本当に、カ！オ！ス！
あるシーンでものすごい大規模な○○○○○○○が始まるんですよ、もう唖然…… そんな○○○○○○○が繰り広げる中、グルヌイユが「ああ、僕も愛し、愛されたかった」みたいな感じで涙流したりしたりしてるんですが……そんなぶっ飛んだ展開があった後なもんなので、あのラストにはなんだか納得してしまった…
前半は良かったのに、最後の最後でカオスなので、点数つけるのが難しかったんですが、前半に4.1、最後の方は1.7それを足して割って、ベンウィショーの演技に0.7加点で3.6です！！！
