2008.2.21.
サイモン・ラトルが指揮者ってのが、
クラシックマニアの彼には超あつかったらしく、
一緒に借りて見てみましたが、
最後はもう笑うしかないというかんじで、
わたしは全然シリアスになれませんでした。
エロスを少し感じた程度。
臭いを音で表現している、
というのが斬新で必見箇所だったはずですが、
それもどうも真剣に見られませんでした。
小説は、むちゃおもしろいらしいけど、
やっぱりあの話しの運びはないやろう、
ということで意見は一致しました。
演出よりも、ストーリーの整合性というか、
倫理性という点で合点がいきにくく、
フランスっぽいね、っというあやふやな、
ごまかし方をして納得して眠りました。