このレビューはネタバレを含みます
一応の完結編ということでワクワクしてみました。
貞子の過去編か〜!
仲間由紀恵キレイやん!
でも演技めっちゃうまいって感じではないな…。大女優の資質持ってる説得力ないな?
確信に迫る記者、過去に貞子に殺された男の婚約者!めっちゃいい!
貞子が二人いる!?わくわく!
しかし…劇団員が貞子を集団リンチで殺すところは全く意味不明で、は?という感じで一気に冷めました。
もっとあと二、三人死んでる、とか、ポルターガイストで自分の命があぶない!とかならわかりますけど。
殺しますか?普通。
で、もうひとりの貞子を殺しにあんな集団で行きます?とちゅうで「あーしなにしてんだろ?」って冷静になる人が一人くらいいてもよかったのでは?
その後も全滅エンドなんですが、ホラー描写はおざなりにどんどん人がその場で苦しんでしんでいくだけ。
これって演出なんですか?
ラストは型にはめるだけで、仲間由紀恵は想像以上の狂気を見せてくれるわけでもなく。
リング一で出てきたあの井戸から這い出る、テレビから出てくる貞子がみんな怖くて好きなのに、前作といい全然見せてくれませんね。
わかってないなぁ。本当に残念です。