リング0 バースデイの作品情報・感想・評価

「リング0 バースデイ」に投稿された感想・評価

ヒステリックなドラマでちょいちょい苦手な描写があったけど全体的な構成はよかったと思う。
続編あるあるで貞子がどうしてこうなっちゃったのは健在。
仲間由紀恵の最後の絶叫はにじゅうまる!!
dude

dudeの感想・評価

3.6
リングシリーズとしての必然というよりは、単にやりたかったからという感じのバックステージもの。まあ霊的な公開実験という繋がりはあるけども、入れ子構造としての見所には欠けるか。
と思っていたがラスト、まるで自らの運命に沿おうとするかのように井戸へ吸い寄せられる貞子にゾッとした。『リング』という既存の作品の前日譚である以上、必ず到達しなくてはならない場面。異なる人格を“降霊”させる、役者という人々の物語をそこに重ねたのだとすれば恐ろしい作品である。
8bit

8bitの感想・評価

4.0
〝山村貞子〟が〝貞子〟になる。

オープニングタイトルで彼女の眼が大写しになる。
まだ、あの憎悪に満ちたおぞましい目つきではなく、真っ直ぐで澄んだ瞳だ。
美しく無垢だった彼女がなぜ〝貞子〟になってしまったのか。
ホラー映画だから怖いシーンもあるけど、観終わった後とても哀しい気持ちになった。
これはひとりの少女のとてもとても哀しい物語だ。

彼女の力は人を殺めるだけでなく、癒やすこともできる事がはっきりと描かれている。彼女は最初からあんな化け物じゃなかった。
彼女のあんな風にしてしまったのは、人間の悪意だ。
〝人と違っている〟というだけで、周りから奇異の視線を浴び、罪をなすりつけられ、いわれなき暴力を受ける。
唯一彼女に手を差し伸べてくれた男性すら手にかけてしまう程の、彼女の絶望がいかほどのものだったのか。
彼女の葛藤や思い、絶望のすべてが凝縮されたのがあの「呪いのビデオ」なんだ。

根底にあるのは〝差別〟の意識。
人間の内面に根深く残るこのテーマをSFやオカルトといった異色のアプローチで描いたと言う点では
〝X-MEN〟に比肩しうる傑作だと思う。

若き日の貞子演じた当時新人の仲間由紀恵さんがとにかく美しい。
まさに山村貞子そのものだ。
「リング」のラストシーンで、テレビから出てくるあの〝貞子〟がこの映画の〝山村貞子〟なんだと思うと、
震え上がったはずのあのシーンもとても切なく見えてくるから不思議だ。

クライマックスでいきなり画面の色調がジメッとした感じに変わる演出が気持ち悪くて好き。
麻生久美子さんの発狂演技が怖すぎる。
井戸が発泡スチロールでできている。
仲間由紀恵の淡々とした感じがピッタリではないか、と。
リングシリーズはどれも怖いけど、これが一番切ないと思う。
リングシリーズで一番好き。
貞子という怨霊が理不尽に他人を呪い殺してたのではないっていうのがすきなので、1ありきですが。
原作読んでないので、「だから…''リング''!!!」って幼心に感動した覚えがあります。
hitomi

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3.2
貞子誕生のエピソードやけど、初めてちゃんと一から観たリングシリーズ。
とにかく悲しい。
まさかのリンチ映画で、貞子より劇団員の方が怖いんじゃないか、と疑いを持っていたところ貞子もキチンと怖い。仲間由紀恵は演技は下手(それが逆に言え怖さを強調させるから良いの)だけど、1人の女性と恐怖の「貞子」という二面性を見事に表現してる。
Pernettya

Pernettyaの感想・評価

3.2
この作品を見ると、貞子は悲劇のヒロイン。心ない人間が貞子を追い詰めて殺した悲しいストーリーでした。
今やモンスター化した貞子だけど、これを見てからリングシリーズを観たら、違った見え方になるかもしれません。
原作の短篇小説とは似てない話になった。ループは原作もイマイチだし映画化には適さないので、リングシリーズの新作を作るには懸命だったのかね。
しかも中田秀夫から、Jホラーの祖・鶴田に監督を満を持して変更した。
結構期待は高かったんだけどねぇ。

劇団員だった生前の貞子が殺され井戸に捨てられるまでを描いた映画。
一番の特徴は、人間の善悪の二面性を多重人格の様に解釈も出来、細胞分裂の様に産まれたバケモノとしても解釈出来る様にしたことでしょう。

普通に考えたら、いくらバケモノとはいえ1人から2人に分裂したら、完全にコメディだもんな。その無茶苦茶な設定を、善悪の性格の二面性になぞらえるのは上手い脚本だな、と感心する。

その前フリがあるからこそ、バケモノの貞子がバキバキ良いながら迫り来るのもリアリティを感じるし、単純にコワい。

全体的にはかなりセンチメンタルなメロドラマテイストに仕上がった。
まだ無名な頃の仲間由紀恵が貞子なんだよね。この頃はガメラ3で殺される役とかもやってたし、割とそういう役どころが多かった印象。

全体的に悪くはないが、元祖Jホラーの鶴田を持ってしても1作目のインパクトは超えられなかったな。
Masumi

Masumiの感想・評価

3.5
悲しいだけで終わらせてはいけないが、、 とても悲しい貞子の過去😢
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