配信で見て スクリーンで観たかったと後悔していたら上映すると知り映画館へ
最近の邦画の薄っぺらさに配信で良かった、テレビドラマで良かったのでは?と厳選して見るようにしているのに失敗が多いのだがこれは凄かった
深い
なんて丁寧な作り
美術さんの仕事が素晴らしすぎる
不慣れな営業の仕事場から見つけてもらえて最初は向いてないと思って深い海に沈んでしまうのに実は好きな仕事と出会えている事に気づいて 筆でラブレター書いて ありがとう を言葉でちゃんと伝えられる人になっていく馬締の姿
出版記念パーティーの場の遺影にきちんと語りかける馬締
西岡のチャラそうでそうじゃないところがまた良い
なんでもないシーンでも沁みる
丁寧に大切に人々を風景を映している。
こういう映画ってこれからもできるのだろうか?
ふと、山田洋次監督の『キネマの神様』の丁寧さを思い出した
スクリーンの画質が暗すぎて−0.1ポイント
今やっているドラマもとても面白いが映画を観たおかげで更に面白い
また観たいなぁ