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舟を編むのFのレビュー・感想・評価

舟を編む(2013年製作の映画)
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辞書作りを通して、馬締くんが人とコミュニケーション取れるようになっていく姿に成長を感じました。

かぐやさんが出てきた時、名前の通り本当にかぐや姫が現れたような感じで美しかった…!(宮崎あおいさん本当にお綺麗です。)
“きる”の色々な意味を説明したり、想いのこもりまくった手紙(というより恋文)を渡すの可愛い買ったです。
あと、大渡海の印刷用紙を業者の人が持ってきて、馬締くんと印刷用紙の触り心地に熱くなってるのを冷めた目でみる黒木華ちゃん、好きでした。

辞書を作るのは、根気が必要で途方もなく時間がかかるんだと本作で知りました。ホワイトボードに貼られた「大渡海」の真っ白な紙が黄ばんでいく変化に、長い年月をかけて作られているのだと感じました。
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