ざくろ

舟を編むのざくろのネタバレレビュー・内容・結末

舟を編む(2013年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

まず「右」を引いてしまった。
私は辞書を引かずに誰にでも分かりやすく説明できる言葉がどのくらいあるだろう。

なんとなく原作より先に観た。
みっちゃんに自分を重ねる。
私も声は小さく一言で終わらせてしまう。誇りある仕事を通して克服できたらいいな。

あおいちゃんが手紙に対する悔しさをぶつける姿、台詞が刺さった。
相手に伝わらなければ意味がない。どんなにたくさんの素敵な言葉を知っていても、使わなければそして伝わらなければただの自己満足。

人にとって一番身近で不可欠で扱いが難しい、"言葉"。素敵な言葉は惜しまずに伝えて、人との関係を編んでいきたい。

原作を読んだらまた違う感想を持てるのかな。
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