ちぃ

舟を編むのちぃのレビュー・感想・評価

舟を編む(2013年製作の映画)
4.0
再鑑賞をしよう📽
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「船を編む」…言葉は海原のよう。その言葉が航海する船のよう🌼.*素敵なタイトル

調べ物はGoogleに頼る事が多く辞書を引くことなどなくなってしまった私は…この作品を観たら心が浄化されるような感じになりました。

辞書作りに費やす年月を知り…辞書には作り手の心がこもっている事がわかります♡*°

「大渡海」…今を生きる辞書
言葉…生まれては死んでいき、変わっていくもの。若者が使う言葉も載せる辞書を作る事になったが、この辞書を完成させることは出来るのだろうか🤔







↓↓↓ネタバレあります




辞書作りに携わる事になった馬締さん(松田龍平)は下宿先の、タケおばあさんの孫の、かぐやさん(宮崎あおい)に恋をする♡*°

馬締さんが名前の通りの真面目(▭-▭)✨
さん♡*°
とてもいい人なんでしょうね〜♡*°
穏やかで、みんなに優しさを忘れないような人でした︎💕︎

「馬締さんの恋の語釈」
ある人を好きになってしまい、寝ても覚めてもその人が頭から離れず、他の事が手につかなくなり身悶えしたくなるような心の状態。

成就すれば天にものぼる気持ちになる。

辞書には…そんなふうに載っているのでしょうか♡*°

この作品の中には好きな言葉が何点かありました︎💕︎

・他の人の気持ちがわからないから興味を持つんでしょ…タケおばあさん。
確かにその通りですよね〜◡̈*.。

・自分の指先が言葉に触れる…荒木さん
指紋が無くなるほど長年作業をしていた彼の言葉でした。世界が指に触れるって言うのかな〜…なかなかこんな言葉言えないですものね♡*°

馬締さんと一緒に仕事をしていた西岡(オダギリジョー)もチャラい感じでしたけど優しくて良き人でした♡*°
彼は「ダサい」の語釈を書いていましたね〜

反対に「イケメン」…顔だけでなくて心も美しい人の事を言うそうですよ︎💕︎

「大渡海」…13年もの月日をかけて作られた辞書。
辞書を作るために必死に生き抜く姿の素晴らしさに感動でした🥰
なにかのために頑張る姿って…本当に素晴らしいですね✨✨✨

馬締さんと、かぐやさんの夫婦👫関係が素敵でした(*¨)~♥
ちぃ

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