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ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ ア・トライブ・コールド・クエストの旅のBONのレビュー・感想・評価

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ドキュメンタリー映画を久々に観て、伝えるべきもの撮るべきものを押さえるという画に囚われないまっすぐさを感じた。トライブはhip-hopでジャズで青春で好きな曲が多すぎてトラックが流れる度に血が騒いだ。ガキの頃から一緒に育ちのし上がっていくってすごいことだけど、仲違いする生の様子を当時のそのままに観ると人生を感じ哀愁。Qティップが当時のレコードのメッカ・渋谷のディスクユニオンで楽しそうにレコードディグってんの見てアナログなモノが本当に好きなんだと思ったし、Can I Kick Itを刻むスネアドラムの硬い音を見つけた時の思い出とか、そのロニー・スミスのレコードジャケットへのディテールを熱く語ってくれて、次の休みは久々にレコードを当てもなく探しに行こうと思った。Hiphop worldwide we got to live in peace, like thatという気持ちになった。デラソウルの映画もあったら観たい。
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