カズザク17

カミハテ商店のカズザク17のレビュー・感想・評価

カミハテ商店(2012年製作の映画)
3.0
これまでは、最後の見送りと最後の回収を行なってきたという事か?それも、最初は自分の‥から始まり、それをルーティンのように繰り返し‥。生き続けようと思う事も、死を選ぶ事も、人それぞれでその人の自由と言う事なのか?
それが途中から、黙って見送るのではなく、何か心の中にあるモヤモヤとしたモノを口にする、相手にぶつけるようになる。相手に響く事もあれば、響かない事も‥ただ、その場での自殺は食い止めたものの、結末が娘も‥は、空し過ぎる。
送ってきた人が、帰って来る、そして街まで送り届ける‥バスの運転手さんの一言が‥ごく普通の事が普通で無い、そらが普通の事になる‥とってもいい事だと思う。