カズザク17

コントラクト・キラーのカズザク17のレビュー・感想・評価

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)
3.0
不運続きで生きていく事に嫌気が差して、自棄っぱちで飲めないはずのお酒を呑んでいたら‥突然の出会い!その時は気づかないものの、運が上向く人生のターニングポイントだったようである。出会った後も、殺し屋に追いかけられたり、殺人犯に仕立て上げられたりで、決して運がいいとは言えないものの‥出会いは出会いだけでは終わらず、いつも変わらず理解者であり、協力者であり、そして恋人?であり、常に優しく寄り添い続けてくれる。幾つかの不運のピンチが通り過ぎて、本当の意味で運が上向きになった所で、少し意味深な形のエンディングを迎える。何かが起きた訳ではないのだが‥2人でフランスに渡り、そこからまた別の国に渡り、本当の幸せを手に入れたと信じたい。でなければ、女性の方が可哀想過ぎる‥。