黒猫道

ルビー・スパークスの黒猫道のレビュー・感想・評価

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)
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2014/01/31
『リトル・ミス・サンシャイン』の監督と『500日のサマー』のスタジオによって制作された本作。期待を裏切らない素晴らしさ。本作のヒロイン ルビー、今まで見てきた映画の中で最もキューーーーート!!しかも、この最高にキュートなルビー役ゾーイ・カザンが本作の素晴らしい脚本を書いたっていう。さらにさらに、『リトルミス〜』で内向的な兄を演じたポール・ダノが本作の主人公カルヴィンであり、ダノとカザンは実生活でも恋人なんだとか。
墓地で映画を観たり海辺をドライブしたり、そういった"LAの典型的な生活"を知らなくても、全世界の若者に共通する、胸を打つ何かが確かにこの作品にはあって。まあ、個人的には"堅物でつまらない"男のカルヴィンに感情移入してしまうのだけれど。
美しい、ファンタジーのような本当の物語。
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