アバウトタイムを観たあとのような感覚。
有限である時間や大切な人、
生きることに重きをおいて
生活しようと思える映画。
設定は非現実的だけど、
等身大の人間を描いていて
共感できるところがたくさんあった。
今年は"ライ麦畑でつかまえて"を
ヒントにした作品を沢山観ている気がする。
ゾーイ才色兼備すぎ…
彼女の一挙一動を操れる事が
分かってしまったが故に、
独占欲が高まっていくカルヴィン。
現実の人間関係もそうで、
近い人であればあるほど、
大切であればあるほど、
相手に干渉しすぎてしまう。
人間は臆病だから。
ちょっと出会い方が複雑だった2人だけど
大切なものを敢えて手放して
距離を置くことも大事なこと。
でも出会うべくして出会ったからであろう、
必然的にまた巡ってきて
彼らには幸せな未来が待ってそうだった。
最後の
"やり直せる?"
っていう台詞が深すぎて、
また謎に泣いたわ。。