パンひとつの窃盗の罪で長い刑期の途中脱獄したジャン・バルジャンの生涯と、反政府組織の学生運動の革命を軸に、国のため、自由のため、何を志し誰を愛し戦うのか。と言うのが見どころ。
見ないとと思いつつ「内容が難しそう」「重そう」という理由で長年結局見ないでいた映画。
「ララランドよりグレイテストショーマンがいいよ！」と勧めたところバイオレンス映画からすっかりミュージカルにハマった父。そんな父から「レミゼが最高」と言われ実家に帰ったタイミングで父に解説してもらいながらようやく鑑賞。
映像、ストーリー、音楽、その全てに酔倒し涙なしには語れない；；
「なんで今まで見なかったんだ！」「もっと早くこの作品を知っていれば！」とやはり見なかった自分に後悔。
メインキャラクターにも悪役にもそれぞれに正義や葛藤があり、全員愛さずにはいられない。
そして豪華キャストはヒュー、アンだけじゃない！「あれ？ファンタビ？スウィーニートッド？」って具合に一度はどこかで見たことのある俳優陣に驚かされるので、ミュージカルはあんまり見ない人でも楽しめる。
確かにね、難しいストーリーですよ。でもセリフのほとんどが歌になっているおかげか聞き直さずとも入ってくる。（←いや、本当は歌だから聴き流れてしまって字幕も追いつかなくて父に解説してもらって理解した。）
どの音楽も素晴らしく、サントラDLして聴くのはもちろん、この作品自体も何度も繰り返し見てしまいます。
そんなわけで、どっぷり沼に浸かってしまった私は日本版レミゼも大好きになり、動画を漁る日々を送る。
