しょたーん

レ・ミゼラブルのしょたーんのレビュー・感想・評価

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)
4.6
レミゼラブル。人生で初めて見たミュージカル映画はこのレミゼラブルでした。最初はちゃんと喋れよって思ってたんですが、今ではミュージカル、マジで最高アンド最高。

話の内容としては、罪深いおじさんの更生と罪深くないおじさんの苦悩のお話だと僕は思ってます。

罪深いおじさん代表のジャンバルジャンはちょっとパンくすねて懲役5年になったけど、脱走繰り返して計19年監獄へ。仮釈放でも盗みを働くけど、そこでの慈悲を受けて超絶更生します。ジャンバルジャンみたいになりたいから、筋トレ頑張ります。

罪深くないおじさん代表のジャベールは、マジで罪は罪って感じで、たしかにムカつくけど市民的には正しいのよね。なんか、ワンピースの海軍みたいな感じです。ホントはルフィが悪いのに、赤犬がすごく悪い人に見える的な。なんかそれもおかしな話ですよね。罪は罪、ちゃんと償ってねっていう一貫した人生に徐々にズレを感じて、おじさんも悩みはじめる感じです。わかるわかる。

ストーリーにエッセンスを加えているのがアマンダセイフライドとヘレナボナムカーターです。本当に歌も上手いし顔も可愛いアマンダセイフライド、劇中で一目惚れされる気持ちもわかります。
ヘレナボナムカーターはいつも目が惹かれる存在ですが、もしかして意識しているかもしれません。あと、名前を口ずさみたくなります。
アンハサウェイのことをこれ以上語ると"好き"になっちゃうから、多くは語りません。

親知らずで奥歯を抜いた時、すごく痛かったので共感できるから4.6です。