にゃん

レ・ミゼラブルのにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

最高、大好きな作品、大好きです。心が枯れていたり精神的に疲れていたりするときに見ると
暖かい感動の波がスーーっと身体中に染みわたって充分すぎるぐらいに満たしてくれる感じ。愛に満たされる感じ

この作品は様々な愛の形を描いた映画です。もちろんそれだけではないですし色々な見方がありますが、私はこのように捉えてます。
何故そう思うのか、それはほとんどの登場人物が自分ではなく他人のために亡くなっているところ
ファンティーヌやバルジャン、エポニーヌはもちろん革命を起こそうとした学生さん達だってこれからのフランスを生きる民衆のため
自分以外の他人をあれほどまでに想い愛せること
そのことの素晴らしさや、生きていくにあたってどれほどの心強さやパワーになるか、とても教えられました。

そしてエンドロール
おれほどまでに光に満ちて力強くて美しいラストシーン未だにかつて出会ったことないし出会える自信がない。
大オチがあるわけでもないのにあのラストシーンの衝撃はきっとずっとずっと忘れられません
乱文失礼致しました
にゃん

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