松井

レ・ミゼラブルの松井のレビュー・感想・評価

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)
3.6
ミュージカル全開の映画。もう少しメリハリつけて台詞を入れて心理描写を描いても良かったように感じた。

隠れなきゃいけない場所でも急に歌い出すのでバレちゃうとツッコミを入れたくなる。まあ、それがミュージカル映画なんだろうけど。


物語はフランスの激動の時代を背景にジャン・バルジャンが娘の為にパンを盗み、19年もかけて償うという信じられない始まり。




以下ネタバレ感想★★★





俳優陣が豪華で歌唱力は見事でとても見応えがある。ジャン・バルジャンが銀食器を盗み、司教が見逃してくれるシーンは人としての器の大きさと己の恥ずかしさを痛感する良いシーンだった。罪を重ねて成長していく姿は勇ましい。
松井

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