eleanor

レ・ミゼラブルのeleanorのレビュー・感想・評価

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)
5.0
些細なことでも人が傷付くことをすると倍になって自分に返ってくること、そしてそれがずっと消えないことがジャン・バルジャンを通して描かれていた。

ミュージカルは誰かと誰かの会話だけじゃなくて主観的な思いもセリフに起こされているから世界観に入り込みやすい。この映画はその情報量の多さと展開の速さも相まって一瞬も目を離せず、没入感を凄く感じた。
出演者の圧倒的な歌声と感情の篭った表現に押されて気付いたら自分も泣いてた。
久しぶりに何か凄い物を見たと思った。インターステラーを見た時以来の衝撃。
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