じぇるね

レ・ミゼラブルのじぇるねのレビュー・感想・評価

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)
4.4
有名なのに見ていなかったシリーズ。

意気込んで見たけれど、見始めたら歌と話の展開ですごく惹き込まれて時間を忘れて見ていました。

パンを一つ盗み捕まったジャン・バルジャンは長い間の囚人期間を乗り越えて仮釈放に。
盗みを働いたが、赦しを得た彼は改心し自分を死んだことにした。

沢山の登場人物が出てきて、それぞれの心情はセリフというよりもほとんど歌!セリフよりも心揺さぶられます。

アン・ハサウェイの母親役が辛すぎて泣きそうになった。見た後にすごく自分がお金に困ることなく生きてることだけで幸せなんだなと考えたりしてしまう。

歌が無理って人は見るの辛いかなぁ。本編の8割くらい歌だからミュージカル好きな人は好きだと思うけど苦手な人はきついのかも?

踊りなしのミュージカルってあんまり見たことなくて珍しい感じでした。オペラに近い雰囲気かなぁ。

ショーシャンクの雨にに近いかも!何も悪くない主人公が自らの正義を見出し、貫いていく感じが刺さります。

敵のジャベールにも後半スポットが当たるシーンが多くなり、彼の心情が濃く映されているのもとても良かったです。

是非見てほしい…!すごい見るの辛い分救われた気持ちは大きかったです。
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