さすが古沢さん、安定の面白さ。
そして面白いだけじゃない、見終わったあとに1 upした気になるお土産も。
映画のテーマは「社会的マイノリティ」。
喫煙者、選挙の無投票者、ニートといったマイノリティ達に批判的な
風潮が教育現場にも入り込み、秩序と公正を重んじる張り切り虫の足子先生(富田靖子)は嬉々と律しようしていく。
一方、鈴木先生は違和感を感じていて、私は終始、鈴木先生に賛成でーす!と頷きっぱなし。
でも足子先生ウザいなーと思いつつ、最後に身を呈して生徒を守ろうとした姿から、周りからは理解されないけど、愛情深い人なんだろうな〜と。鈴木先生と教育方針は違っても、事なかれ主義で同調するだけの先生に比べれば生徒への愛情や熱意はあるんだな〜と。足子先生を少し好きになれてよかったな。
ところで今時の中学生ってみんなこんなにシッカリしてるの?