マッシモ

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日のマッシモのレビュー・感想・評価

3.8
ヤン・マーテルの小説『パイの物語』を原作とした物語。インド人の青年パイ・パテルが語るトラと漂流した227日を描く。

【キャスト】
パイ・パテル(青年):スラージ・シャルマ
パイ・パテル(成人):イルファーン・カーン

監督はグリーン・デスティニー、ブロークバック・マウンテン、ジェミニマンのアン・リー氏

【ストーリー】
序盤はパイの人生を特に幼少期からの家族関係や置かれた境遇を描き。ある理由でパイとその家族がカナダに移住することになり日本の貨物船へと乗船する。しかし、インドからカナダへと航海の途中船が事故に見舞われ沈没し、パイは家族と離れ離れになり、救命艇にはオラウータン、ハイエナ、シマウマ、そしてトラと海を漂うことになる。

【総評】
タイトル通りに本当にトラと一緒にサバイバルする姿は中々持ってユーモラスだし色んな意味で見やすい映画にはなっている。暗くて重たい雰囲気になりがちなサバイバルモノがこんなに鮮やかに描かれるのは稀かと思う。

【あとがき】
本当のことはパイ・パテルにしかわからない。それでいいと思う一本。
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