陳知春

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日の陳知春のネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

どことなくPostTruthを予感させるような映画。それが見終わった後、最初に抱いた印象でした。

この映画の製作中に、実際の演じた虎が過酷や撮影のため死んでしまったようだが、それも観客の欲望を写し出した映画という存在と、それの犠牲になったものを知らずに喜んでみている観客という図式そのものが、この映画の意味を暗示しているようで興味深かったです。

最初見たときに、あまりにも退屈で途中でやめてしまってごめんなさい。
テレビ放送していたものを2回目に見てようやく最後まで鑑賞できました。
やっぱり終わりまで見ないといけない映画ってあるものですね。
陳知春

陳知春