田舎住まいの小説家夫婦が過去を断ち切る話。
伊勢方面がロケの映画を検索したら出てきたが山奥の民間中心が舞台であまり伊勢らしさは感じられなかった。
向井理と宮崎あおいの夫婦の呼吸なようなものが伝わり、なんとなく雰囲気がいいので体感時間は短かった。
最初からとも言えるが宮崎あおいが狂ってくる感じが見応えがある。物の声が聞こえて、問題解決すると聞こえなくなって良かったね、と。
ソテツの大杉漣の声が優しくて良かったな〜。
いかんせん小説の良さを伝えるのは難しいのか、向井理の結末のたたみ方が雑で気になる。