このレビューはネタバレを含みます
犬が死にます。子猫は大丈夫。
おうちの中上下左右にスライドするカメラワークとか印象的でいかにもオサレです。音楽も色彩もロケーションもオサレの大渋滞。
スージーは一見しっかりしてそうなお姉ちゃんなんやけど下3人弟とかお母さんがブルース・ウィルスと付き合ってるのわかってるとか思春期で危うくて駆け落ちが似合うねー真剣なんやけど子供同士のちゅーはなんか…ちょっと気持ち悪さを感じる。
逆にブルース・ウィルスとお母さんの関係はあんまベタベタしてなくて、ボーイスカウトの子どもたちも俺たちがつらく当たった!!とか…出てくる人たちみんなわりかし素直やな。
スージーの語り口とかお天気おじさんやら大人たちがわちゃわちゃするのとか雷に打たれるとかでアリスやらドントデッドダイやらがちらつく。いやこれは完全に警察&ビル・マーレイ&ティルダ・スウィントンからやな。最後ティルダ・スウィントンがマジな魔法使いだしたらどうしよかと思ったわ。
ブルース・ウィルス(最近はウィリス?)が元気やし、ラストも大団円でよかったよかった。
あれっ刺された子はほっといてよかったんやっけってなるけど。
エンドロールもかわいくて合奏の楽器解説も楽しい。
オサレでサブカルな気分になりたい時にまた見たらいいかも。
しっかしエドワード・ノートン見るとジョン・キューザックを思い出す。でも比べたら似てないねんな。不思議。