黒猫道

ムーンライズ・キングダムの黒猫道のレビュー・感想・評価

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)
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2015/04/15
みんな大好きウェス・アンダーソン監督の映画!
いやー、なんだよこの映画…めちゃくちゃ可愛いじゃん。。
サブカルの女の子に勧めたら絶対モテるやつじゃん。。
ひとつひとつのカットが印象派の絵画みたいで(これジャン=ピエール・ジュネ監督の映画にも同じこと言った気するけど笑)、めちゃめちゃ美しい。ただ、正直監督のシンメトリーに対する愛は“フェチ”なんて生易しいもんじゃなくて、異常の域。
ウェス監督、普段生活するのも大変なんだろうなって要らぬ心配をしてしまう笑
それでも間違いなく、そういう異常さから来る毒が彼の映画の魅力だよな。
それにしてもスージーのあのセリフは忘れられない。
「まだ体内に稲妻が」

ああ、ぼくも稲妻にうたれたい。
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