「ロストプラネット」でお馴染みの我らがイ・ビョンホン、初の時代劇!
李氏朝鮮第十五代国王カンヘグンは日夜謀反と暗殺の危機に晒されており、絶賛疑心暗鬼中!
マジいつ死んでもおかしないわと、数少ない信頼できる部下に「影武者」を用立てる様に命じます。
そこで見つけてきたのが道化師の男。
コレが王様に超クリソツ!
その出で立ちに満足した王様は「よぅし、お前はこれからわしの身代わりとして体張って守れよゴルァ!」と暗に匂わせながら替え玉として忠義を尽くす様、ビビりまくりの道化師に申し伝えます。
ところが!
不安的中!
モノホンの王様が毒を盛られて病の床に!
慌てたのが部下と道化師!
ヘルプの筈がレギュラーとして王様業務をこなさなければならない事に!
さぁどうなるイ・ビョンホン!
一介の道化師がどこまで王宮を騙せるか!…とゆーお話。
面白い。
庶民からするとかなり奇妙に思える王宮のしきたりや、史実に基づいたストーリー展開等とても興味深く観れました。
朝鮮出兵てあちらから見ると「 壬辰倭乱」と呼ばれてるんですね。知らんかった。教科書には出ない歴史の勉強になった感じ。
所々熱いしね(^^)
個人的にはト武将のエピソードがツボでしたわ。イカにも韓流ぽい号泣まっしぐらの展開、嫌いじゃないです(///ω///)♪
絶賛パラノイアだったモノホンの王様が、わずか15日間の報告書を読んだだけで、人が変わった様にグッドガイになる辺りは「どーなの?(-""-;)」
ともなりましたが、もともとは良い王様だったとゆー説明シーンがあったので良しとしますかね_(^^;)ゞ
ともかくイロイロ良かったのですが、その中でも一番良かったのが主役のイ・ビョンホン!
「JSA」から注目する様になったのですが、いやぁ、良い役者さんですね。
そんな男前とは思わないのですが、ちょっとあどけない感じを上手く演技に利用して…もとい。織り混ぜて、観る人の感情移入を促してると思います。
最近はハリウッドにも進出して、飛ぶ鳥を捌く勢いですが、コト、ハリウッドに限って言えば、なんか無口なムキムキの韓国人。てイメージでしか登場してない気がします(;´д`)
本場の作品ならシリアスからコメディまでなんでもこなす人なのに。
もうね。いいよイ・ビョンホン。ハリウッドは。
あんなトコ出るだけ無駄よ?
知名度は上がるかもしらんけど、役者としての幅は確実に狭まるよ?
やっぱホームグラウンドで八面六臂の活躍してこそのイ・ビョンホンなのよ。
イ・ビョンホンなんだから!
イ・ビョンホンとしてイ・ビョンホンやろうよ!イ・ビョンホン!
…て、イ・ビョンホンって言いたいだけか俺…(^^ゞ