グリーンツー

ラストスタンドのグリーンツーのネタバレレビュー・内容・結末

ラストスタンド(2013年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

カーチェイス、銃撃戦、大爆発はお約束。そして主人公がその象徴となる「重量感」。「エクスペンダブルズ」シリーズほどではないにしろ、これぞ「アメリカ」という感覚になる映画。こういう「パワープレー」は外交だと頭に来るけど、映画なら気分爽快になれる。

日本だと時代劇みたいなもの。「お約束」をいかにしっかりこなすか、がポイントの作品。「意外性」が使えない分、監督や役者に求められるハードルは高い。アーノルド・シュワルツェネッガーはさしずめ里見浩太朗や松平健といったところ。自分自身の「イメージ」が強過ぎて、何に出ても似た感じのキャラクターになるし、周囲もそれを望んでいる。

まあとにかく、面白かった。