ゆとりん

ラストスタンドのゆとりんのネタバレレビュー・内容・結末

ラストスタンド(2013年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

思ってたよりシュワちゃんが
大人しかったですね

大人しかったっていうのは
シュワちゃん自身の
動きが鈍かったってことじゃなくて、
他の人が前に出てきてて
結果シュワちゃんの活躍シーンが
あまり目立たなかったような印象があるのです

というのもこの作品は
シュワちゃんが保安官役で、
田舎の町で
のんびり働いてるところに
大物犯罪者が逃げ込んでしまうという
流れなワケですが

その田舎町に暮らす人達が
良い人達であることを
視聴者側に伝えてからの方が
感情移入できるから、
描写するのは構わないんですけど

個人個人に
そんなにドラマが必要だったか?と

いちばん思ったのは
シュワちゃんの部下が亡くなった場面

それによって
熱く燃え上がるのは
シュワちゃんでいいんじゃない?と

若者の親友が
熱く燃え上がってしまうんですね

いやお前のアクションシーンは
求めてないから、
鉄拳制裁はシュワちゃんに任せて
あなたはお葬式でも
やってあげてくださいと

そう思ってしまいました

そんな感じで、
ちょっと他の人に
時間を与えすぎてて
肝心のシュワちゃんにかける時間が
消費されてしまったのが
惜しいと感じる映画でした

ただ、シュワちゃんの
アクション自体は
こちらの求めていることを
やってくれました

橋での一騎討ちはアツく、
クスリとくるオチには
町の人々のみならず
私も笑顔を取り戻しました
ゆとりん

ゆとりん