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夜ごとの美女のotomのレビュー・感想・評価

夜ごとの美女(1952年製作の映画)
5.0
モーター音にブリキにドリルにと結構なノイズ&インダストリアル映画。『ミッドナイト・イン・パリ』の元ネタかってくらいに懐古主義、夢想が捗りまくりながら、ちょっとしたネタ満載なフランス史をなぞる作り。騒音に悩む感じとメラトニン飲んだ時みたいな悪夢感が分かりすぎて辛い。シュールな喜劇の体でノイズオペラに逆走馬に駆け抜ける時空とで盛りだくさんってな具合で楽しい。で、持つべきものは周りにいる良いオッサンたち。
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