つかさ

EVA エヴァのつかさのネタバレレビュー・内容・結末

EVA エヴァ(2011年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

俳優陣の演技が素晴らしかった。
特にエヴァ役の女の子とマックス役の男性。
マックスは、人っぽいアンドロイドっていう雰囲気がとてもよく出ていたと思う。

抑えめな映画全体の色味も雰囲気をよく出していたと思うし、アンドロイドの感情を設計する場面はとても綺麗である一方で儚い印象も受けた。

最後に人間のエゴのせいでエヴァがリセットされることになったことも含めて、ストーリーが特殊かといえばそうではないと思うけど、感情揺さぶられるものはあった。
けど、もう少し裏切って欲しかった。

こういう映画に出てくるアンドロイドは、本来の人間よりも「人間の望む人間」だったりするからなぁ…
人間て本当にタチの悪い生き物だなぁと思わされる。


主演のダニエル・ブリュール(?)はMCU映画が初見だったけど、好きな俳優さん。
今回も醸し出す空気が素敵だった。
つかさ

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