はまち

ふがいない僕は空を見たのはまちのレビュー・感想・評価

ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)
-

最近は、わかりやすいポップな映画しか観てないから、
この手の映画に対して処女化してたわたし。
久々にこんな暗くて重いの観ました^^;
そして日本映画特有のまーったり感ね。
性のこと、命のこと、親子愛、ちょっと友情、思春期、、、
結局なにがテーマなのかはっきりしないまま、ふんわりとしたエンディングを迎えるという^^;

ただ、すごく感じたことは、
理性って時にものすごく邪魔になるよなぁってこと。
理性を重んじることによって苦しむなら捨てちゃえばいい。
どうしようもない人たちがたくさん出てくるのね、
すでにどうしようもないんだから理性とか必要ないと思うんだけど、
おそらくその捨てる捨てないのギリギリのところの人間臭さを描いてるんだとわたしは解釈した。
あらためて、理性ってなんだろうか。
守りすぎても、手放してもダメ。
ギリギリの景色を見たら成長できるかっていったら、それもわからん。
んー意外と奥は深かったかも。
はまち

はまち