出演女優の一人とインスタで相互フォローしている関係で、一度鑑賞したかった作品。
監督のタナダユキは伝説のフォーク歌手高田渡のドキュメンタリーを観たくらいで、劇映画は初めて。
主役が前半と後半で交代する構成は正直なところあまり好きじゃない。前半の主人公の高校生はプロレスラーの飯伏幸太に似ていて、田畑智子にカミゴエでもしそうな雰囲気だった(笑)
NHK朝ドラ女優の田畑智子は慣れていないのか濡れ場になるとセリフは棒読み、貧乳は仕方ないにせよミスキャストだった気がする。
後半の主役の窪田正孝は後に人気役者になる片鱗を見せる良い芝居をしていた。同じコンビニのバイト役小篠恵奈も好きなキャラ。でも話が暗いのがどうもなぁ。
終盤の主役は顔の感じがすっかり変わってしまった、80年代のセクシークィーン原田美枝子。助産婦が絡むと必ずこんな終わり方になるので、結末は予想通り。
コスプレ好きの方がこの作品を観たらどう感じるのか、ぜひ知りたいものである。
