～ 子供を産まなかった女の人生は
空欄だらけなのだろうか ～
百合子は子供を望みながらも子供ができず、
夫が浮気相手と子供を作ってしまう。
そんな中、百合子が幼い頃父と再婚して
自分を育ててくれた義母が亡くなった。
義母は
「四十九日は大宴会🍻」
などと書いたレシピメモを遺していた。
百合子はふと思う。
子供を産まなかった義母は
どんな人生を過ごしてきたのだろう。
幸せだったのか？
空白だらけの義母の人生年表を作るために
百合子は彼女の軌跡を辿り始める。
✨🍽美味シーン🍽✨
これ、良い話でした！ウルッときます😂
夫の浮気相手がとんでもない女だったり
ズケズケとうんざりするようなこと
ばかり言う叔母(淡路恵子)にもイラッ💢
こちらのはらわたが煮えくり返って
地獄のレシピでも作ったろかーって
思う場面もあったけど、そんなこと
忘れちゃいそうな結末です。
叔母の豹変ブリに驚愕〜💦(ಡ艸ಡ) ﾌﾟｸｸ
レシピ、というからには
もちろん美味しそうなご飯が沢山出ます！
バターラーメン🍜、出会いの肉まん、
ソースたっぶりコロッケパン🌭、
ちらし寿司やらドーナツ🍩などなど。
でもこのレシピ、料理だけではなかった。
私も子供がいないので、
以前は百合子みたいに世の中に
引け目を感じたこともあったけど、
子供がいるとかいないとか、もしくは
○○だから、○○じゃないから
どちらが幸せなのか、正解なのかなんて
無いんですよね。
どっちもいい事もあれば辛いこともある。
考えること自体ナンセンスだと
最近感じるようになったし、
この作品もその感情を後押ししてくれる。
このお義母さんのように
誰かのテイクオフボードとして
たくさんのレシピが残せるような
実りある人生を過ごせたらいいな😊
原作も未読につき読んでみたい。
