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クロエのtulpenのレビュー・感想・評価

クロエ(2009年製作の映画)
3.0
愛する夫への疑惑と嫉妬、
そのとき妻は何をしたのか?

婦人科医のキャサリン(ジュリアン・ムーア)は、
大学教授の夫デヴィット(リーアム・ニーソン)と一人息子と暮らしている。

そんな生活にどこか満たされないキャサリンは
ある日、夫が浮気しているという疑念を抱く。
真実を確かめるため、
偶然知り合った娼婦クロエ(アマンダ・セイフライド)に夫を誘惑するよう頼むのだが・・・。

出たよ、アトム・エゴヤンの歪んだ愛の世界(笑)
だけど「マンマ・ミーア」のアマンダ・セイフライドじゃ
魔性の女を演じるには、まだ役足らず。

羊のように大人しいリーアム・ニーソンもちょっと意外w
しかし、彼の横顔ってある意味怖い、向こう側が見えないって凄いな。

この監督は秘密が好きだね。
そこに何かが隠されているっていう背中がちくっとする感じ・・

静かに暴かれる秘密・・・
『スウィート・ヒア・アフター』をもう1度観たくなっちゃった。


今はもうない静岡ミラノにて。
2011.7/24 (38)通算1257
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